ハレの舞台(祭りなど)の楽しい時は、時間が短いと感じます。
これは、日常を非日常の区間へと区分けするからです。
例えば、女性は化粧をすることで不安が減り、
自己への自信と満足度がかなりアップすることがわかっています。
これは化粧をすることで「ハレ気分」へと意識チェンジし、
「ハレ気分」で購入した商品イメージは記憶に残り、ブランド効果を高めます。
正月やクリスマスは通常以上にハレ気分になります。
人ごみができ、その“人ごみ”による「同調効果」こそ衝動買いを誘う要因なのです。
百貨店の地価食品街でも同じ効果で成功しています。
ここも晴れ気分を盛り上げるお祭り的な雰囲気や呼び声、多彩で新鮮な色、明るい照明などの仕掛けがそろっています。
つまり、人ごみが一種の興奮状態をつくり、さらに外部の光や音がミックスされることで購買欲求を高めるのです。
あなたのビジネスでも売上が下がる時期などに、
何かハレ気分を演出するようなキャンペーンなどを企画してみてはどうでしょう。
社長や社員の誕生日に「バースディーキャンペーン」など、
他愛無い理由でも何でもOKです!