多くのマーケティング調査の結果が示すように
何を買うか決めてくる「計画買い」は20%程度、
残りの80%程度は非計画的な「衝動買い」や「ついで買い」ということです。
売り手側が考えるほど、お客様は考えて買わないということです。
であれば、最初の出会いでいかに印象を良くするかがポイントです。
つまり
いかに「思わず手にとってみたいと」思わせるかですね。
例えば、激安の「ドン・キホーテ」では、商品を棚に山のようにならべることで、
掘り出しものを見つける楽しみを提供しています。
さらに棚の手前を空けておくことで、すでに別の人も買っていったと思い、
「それなら自分も」という「同調効果」によって、ついで買いを促しています。
人には「同調性」があり、人が買ったものだと安心して買えるのです。
その他にも、残りわずかなものだと、必要のないものでも“手に入れておきたい”
という心理が働きます。
人は、得する事より“損”することを避けようとします。
きっとあなたにも覚えがあると思います。
ぜひあなたのビジネスに取り入れてみてください!