損して得をとる発想は、大手家電量販店やスーパーのチラシ広告が参考になります。

これらのチラシ広告などを見ると目玉商品の安さに驚かされますね。
どう考えても赤字だろうと思える価格です。

これこそが、損をして得を取る発想なわけです!

損をして得を取る発想はしたたかな計算があるず。

このようなオトリ効果は、その商品の回りにどんな関連商品を置いて、
顧客の注目をそちらに向けさせるかかがポイントです。

目玉商品を買いに来たお客様に“セット買い”“ついで買い”を促すわけです。

この種の方法は、モデルチェンジが多い商品や周辺機器が多い商品に有効。

つい先日のことですが、バックアップ用のハードディスクが一杯になってきたところへ
ケーズ電気のチラシが入ってきました。

なんと1.5TBのHDが1万2千円。

早速買いに行ったのですが、そろそろ買い替えなければと思っていた
PC関連の商品もついでに購入していました。

では、なぜ当初の目的を忘れてついで買いをしてしまうのか?

その理由は、広告を見ている時と売り場で見たときの状況が違うからです。

売り場では実物に触れてたり、関連商品を目にすることで
新たな気づきや潜在的なニーズが思いだされ、

さらに目的の商品を安く買ったことでお得感も生まれ財布の紐もゆるみ
購買の感情が刺激されるというわけです。

ぜひあなたも「損して得をとる発想」で新しいチャンスを生み出してください!